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役員・委員会

役員紹介、各種委員会の紹介

各種委員会

保険点数・データシステム委員会

委員構成(2023-2024年度)

委員長:松下 一之(千葉大学医学部附属病院)

委 員:浅井 さとみ(東海大学)、下澤 達雄(国際医療福祉大学)、湯地 晃一郎(東京大学医科学研究所)、
福地 邦彦(昭和医療技術専門学校)、山本 英喜(岡山大学学術研究院)、
松下 弘道(慶応義塾大学)、岩泉 守哉(浜松医科大学医学部附属病院)

委員会の目的

委員会内規には「本委員会は、わが国における社会保険・診療報酬およびこれらに関連する診療データの取扱いなどの諸問題に関して、臨床検査専門医の立場から検討し、建議・答申することを主な業務とする。」とされており、文字通り臨床検査に関わる、保険診療制度について、適切な運用と評価が成されるよう、官民を含む様々なセクターへ、具体的働きかけを行っていくことが活動の主体です。

関連する団体

特に、日本臨床検査医学会・保険診療委員会とは密な情報共有を行っています。具体的なアクションを起こす際に、特に協業が必要となるのは、臨床検査に関わる医師以外の関連団体も参加する、臨床検査振興協議会です。また、同様の活動を130以上の内科系の学会が参集して活動し、本会も参加している、内科系学会社会保険連合(内保連)を通した活動が特に重要となります。

具体的に行う事

本邦の診療報酬は2年ごとに改定され、新たな医療行為が承認・報酬上の評価が確定されたり、既存の医療行為の評価が変わったり(同一行為の対価が上がったり下がったりする、回数制限が設けられる、など)、また、古くなった医療行為が診療報酬上の対象から除外されたりします。これらの、決定に対し、本会からは上述関連団体との協業を通じて、主として厚生労働省宛の提案書を作成することと通して、適切な評価を頂けるよう働きかけを行っています。さらに、今後の医療では診療データやゲノムデータを集めたビッグデータの基盤整備が重要になっています。上記の様に、臨床検査専門医を含む検査業界の皆様が、専門業務として依って立つところの、「診療報酬」や「診療データシステム」という、オフィシャルかつ非常に重要な評価を左右する活動を行っています。

上記の様に、本委員会の活動は、表面的に目立つものではありません。しかし、臨床検査専門医を含む、検査業界の皆様が、専門業務として依って立つところの、「診療報酬」という、オフィシャルかつ非常に重要な評価を左右する活動を行っています。