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臨床検査の世界をのぞいてみませんか?

日本臨床検査医学会ワークライフバランス委員会委員長
順天堂大学医学部臨床検査医学
田部陽子

子育てをしながらでも・・・

私は、他大学卒業後に医学部に再入学しました。

医学部卒業後、臨床病理科(当時)に入局しました。研究が好きで、臨床検査業務に従事しながら研究、教育に携わってきました。専門分野は検査血液学、遺伝子検査学です。臨床検査という専門領域の自由さと先輩の先生方に支えていただいて臨床検査医として充実した時間を過ごしてきました。検査医の仕事を続けながら3人の育児を終えたところで、臨床検査医として仕事ができたという自身の幸運を実感しています。現在、私が所属する順天堂大学の臨床検査科では、子育て真っ最中の女性医師が大学院生や非常勤専門医として活躍しています。私自身は、今、どうすれば臨床検査の魅力を医学生や研修医、キャリア転向を考える医師に伝えられるだろうか、と考えながらワークライフバランス委員会の活動に携わっています。

女性医師のワークライフバランスメリットは?

女性医師の離職率は出産・育児の時期に上昇し、その主な原因がワークライフバランスの難しさです。臨床検査専門医は、元来、女性医師のワークライフバランスの課題をクリアすることが可能な数少ない専門医職です。その最大の理由は、ベッドを持たず、当直がないことで、実際にこのメリットを活かして働く女性検査医は多いです。しかし、「ベッドなし」「当直なし」という消極的なアドバンテージだけでなく、専門職としての臨床検査医学の魅力は大きく深いものです。

臨床検査医学は、臨床検査医と臨床検査技師の緊密な連携と信頼関係のもとで良質な診療支援を行う実学です。臨床検査専門医の中で女性医師の割合はわずか12%です。今後、女性の専門医が増加していくことが望まれますが、女性に限らず男性医師のワークライフバランスも考える時代になっています。

日本臨床検査専門医会におけるサポート

日本臨床検査専門医会は、専門医相談・サポートセンター (support@jslm.org)を開設し、専門医資格取得など様々な問い合わせに答えています。また、医学生、研修医、キャリア転向を考える医師の方々に臨床検査の世界を身近に知ってもらうために毎年夏に開催している「ハンズオンセミナー」や学術集会でのワークショップ、「RCPCチャレンジ」等を企画しています。このホームページをご覧になった皆さん、是非、実際の臨床検査の世界をのぞいてみてください。

西川真子

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